いかなごのくぎ煮

いかなごのくぎ煮

ごはんがすすむ甘辛の一品。
黒糖風味のいかなごのくぎ煮を作ってみませんか?

 

 

カルシウム満点!! 日持ちもするので
一回作ると重宝します。

【材料】
▶いかなご・・・・・・・・・1kg
 (さっと洗ってザルにあげる)
上野 焚黒糖(成形)・・・・130g
上野 焚黒糖(粉状)・・・・50g
▶上白糖・・・・・・・・・・50g
▶醤油・・・・・・・・・・・150ml
▶うすくち醤油・・・・・・・50ml
▶お酒・・・・・・・・・・・50ml
▶土生姜(皮付で細切り)・・50g

【作り方】

【1】 鍋に「いかなご」以外の材料を入れ煮立てる。煮立ったら「いかなご」を加えアルミホイルで落し蓋をし、吹きこぼれない程度の火加減でで煮る。
【2】 【1】の表面が見える程度まで煮詰まるとアルミホイルの落し蓋をはずして、煮汁が少なくなるまで煮詰める。
【3】 【2】をザルに広げてうちわで手早く冷ます。

 

ポイント「なぜ固形焚黒糖を使うの?」
それは、固形だからゆっくり煮汁に溶けていくことで素材の味もゆっくりしみ込むからです。

関西では春の風物詩の「いかなご」。
解禁日が過ぎるとスーパーなどで「いかなご」を買い求め、この「いかなごのくぎ煮」を各ご家庭で作られますが、今年の「いかなごのくぎ煮」は他と差をつけ焚黒糖で作ってみませんか?
ごはんがすすむ「いかなごのくぎ煮」、作り方は簡単!このレシピを参考に、ザラメとは違う、黒糖の風味豊かな上野 焚黒糖(加工黒糖)で作った美味しい「いかなごのくぎ煮」を是非ご賞味下さい。

<いかなごに関する豆知識>
スズキ目イカナゴ科の海水魚で全長は約25センチ。細長い体で腹ビレが無いのが特徴。
上記のようにくぎ煮にするのは幼魚で煮干しでも食され、成魚は天ぷらにする。
地方で様々な呼び名があり、稚魚は東日本で「小女子(こうなご)」、西日本で「新古(しんこ)」、成長した物は北海道で「大女子(おおなご)」、東北で「女郎人(めろうど)」、西日本では「古背(ふるせ)」、「加末須古(かますご)」、「金釘(かなぎ)」などと呼ばれるようです。
因みに漢字では「玉筋魚(いかなご)」と書き、これは群れて泳いでいる様子が「玉」に見え、姿が「筋」のように見え、群れをなす細い魚を表しているそうで、中国でも同じ表記であるとのこと。

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